入院中の暇つぶし 幼い子の入院中の悩み

幼い子供は病院が嫌いなのは当たり前

 幼い子が怪我や病気で入院する事ほど、周りが見ていても辛い事はありません。

 我々大人だって、子供の時に注射の針が恐くてびくびくしたり涙を流した経験は誰しも記憶にあると思います。

 しかも病院に入院する程となれば、注射や点滴だけでは済まない状態もたくさんあります。
 そんな子供の心は、痛い事への恐さと怯えでいっぱいになります。

 だからこそ、親として子供達の心を和ませるためにいろいろと考えるのは当然です。
 子供の不安を出来るだけ減らしてあげるのは親の務めでしょう。

娘と過ごした病室での経験

 私の娘が5歳のとき、急性盲腸炎の手術で数週間の入院をさせてしまった経験があります。

 現在では、盲腸と言っても炎症の程度が酷くなければ薬で散らす事も多く、本当なら娘に痛い思いをさせずに済んだのかもしれませんが、夕食時に腹痛を訴え始めたため、緊急医で受診した総合病院では様子を見るようにと言われ、翌朝まで痛みが治まらずに違う病院に行くと急性盲腸炎と診断されました。

 今考えても緊急医の誤診ではと腹が立ちますが、とにかくその日の夕方からオペ手術となり入院を余儀なくされました。

 私はその日から急遽会社を有給で休み、娘と一緒に病院に寝泊まりしました。
 家にはさらに幼い2人の子供がいたため、妻にお願いする事も出来なかったからです。

リハビリが辛いけど励ますしかない

 とは言っても盲腸ですから、今では治る病気です。そういう点では安心できました。

 以前とは違い現在の医学では、盲腸の傷も3点式の腹腔鏡手術で、3カ所の傷口は1センチ前後と小さく将来傷が残る心配も無いようです。

 ただ、辛いのがリハビリです。

 いくら傷口が小さいと言っても、お腹の中に異物を入れて虫垂も切除した訳で、見えない傷の痛みがあります。

 お医者さんからは「内臓や傷が癒着しないように出来るだけ早くから動くように」と言いますが、娘は動けばお腹が痛くて仕方ありません。

 それでも、トイレに自分で歩いていくように勇気付けて、泣きながら頑張る娘に、私も涙してしまいました。

絵本や子供番組は本当に助かりました

 大人と違うのは、オモチャや遊びになると痛みを忘れて動いてくれるところ。

 その病棟にはナースステーションの向かいにプレイルーム(遊び場)があり、娘は痛みも忘れて点滴をしながらミニ滑り台をしていたのを覚えています。

 頑張ったご褒美として絵本をたくさん読みましたし、現代は本当に便利になったと思ったのがスマートフォンで子供番組を見せてあげられる事でした。

 分別を付けるために見る時間を決めていましたが、動画配信サービスHulu(フールー)ではスマホで「アンパンマン」や「しまじろう」「忍たま乱太郎」「おさるのジョージ」などなど子供の大好きな番組が豊富にあり、飽きる事がありませんでした。

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