入院中の暇つぶし 病院内でのスマホや携帯電話

病院・病室内でのスマートフォンや携帯の常識が変わる!

 みなさんの中には、病院や病室内での携帯電話やスマートフォンは電源OFFが望ましいと教わった方も多いのではないでしょうか?

 それは公共の場におけるマナー如何だけでなく、携帯電話の電波で医療機器の誤作動や悪影響があるかもしれないという事が一番の理由でした。

 しかし、技術の進歩とともに、その常識も変わろうとしています。

 2014年8月に電波環境協議会が、医療機関での携帯電話等の使用に関する指針を発表しました。
そしてそこには、病院内での携帯・スマホ利用可能エリアを大幅に拡大した内容が明記されています。

携帯電話も医療機器も変化している

病室のスマホ携帯電話

 この変化の背景には、スマホ・携帯電話と生活のより親密化や、医療機器の電磁的耐性(電波に影響されない事)の向上、さらに病院内での携帯電話は、医療の高度化や患者の環境の向上にも繋がるなどが挙げられます。

 ちなみにこの電波環境協議会は、行政・通信事業者・関連有識者で組織する団体で、今までの「病院は携帯NG」という常識もこの団体が公表したものでした。

 これによって、待合室やロビーなどでの通話やウェブ閲覧も大丈夫、病室での使用も同室患者の迷惑にならなければOKとされています。

 もちろんすべてがOKという訳ではなく、通話や操作音で周りの迷惑になる事は厳禁ですし、医療機器への極端な接近もNG、ICU(集中治療室)や手術室などのエリアは人命に関わる機器があり、今まで通り使用不可とされています。
 そしてこれは規制ではなく指針なので、各病院によって対応は変わってきますし、マナーに配慮する前提が必須です。

医師や看護師も低電磁波PHSから院内スマートフォンへ

 現在、ほとんどの病院では医師も看護師も低電磁波PHSを使用しています。

 院内での緊急連絡に欠かせないものになっていますが、最近では院内システムの端末としてスマートフォンを使用し始めています。

 確かにスマートフォンは大きな画面に情報を映す事ができるため、ナースコールやアラーム、患者のデータや治療法、薬剤などの情報を、簡潔にいち早く伝達する事が可能です。

 日常生活で、ガラケーからスマートフォンに変わった時も大きな驚きがありましたが、この進化はいろんな所で革新の手助けをしていますね。
(※院内スマートフォンは医療用に作られており、一般的な端末とは違います)
(※病院内の携帯電話・スマホ使用については最終的に、病院の支持に従ってください)

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